相変わらずバンコク 其の二
満足の夜が明けて起床。時間は朝9時。
2日目の今日は割と予定がみっちりなので、身支度を整えて10時頃ホテルを出る。
本日、一か所目は世界中のゲイを魅惑してやまない聖地、バビロンへ。
バビロンの最寄り駅はMRTのルンピニー駅でアソークからも歩いて行けそうだったため、オープンまで時間があったので散歩がてら歩くことに。途中で朝ごはんを買って、バス停のベンチで頂く。
ガパオライスの肉がアサリになったバージョン。まあまあのお味で40B。
そのまま歩き続けるがさすがに暑くて、クロントゥーイで挫折し電車でルンピニーへ。
バビロンへは駅から歩いて10分くらいか。割と奥まった場所にあり最初分かりづらかったが無事に到着。
パッと見、普通の施設だが、この門の向こうは100%ゲイオンリーだ。覚悟を決めて入店。料金は帰るときに払うスタイル。鍵を受取、ロッカーへ。
出ました。これが見たかった。備え付けのゴムとローション。さすがは人気施設だけあってサービスも充実だ。(これらはもちろん使わず、お土産として持ち帰った)その後も、とりあえず施設内を散策するが、ほぼオープンと同時のためか人は少なめ。白人のファラン達がピッチピチの水着を着て笑顔を振りまいてくる。
笑顔を返すも、少しづつ怖くなり、40分くらいの滞在で撤退。
ずっと気になっていたため、とりあえず見学出来て満足。
たしかにかなりラグジュアリーで世界中のゲイを魅了している訳もなんとなく理解できた。
続いてカオサンロードへ。MRTでファランポーンに行き、そこからトゥクトゥクでカオサンロードへ。今回のカオサンでの目的は偽造IDの入手だ。
早速、偽造ID屋を探す。…しかし、何往復しても見つからない。規制が厳しくなったと聞いていたため、もういなくなってしまったのかと諦めていたその時!店の脇で、「ID~ID~」と言っているおじさん発見!!「ID!?」と喰いつくと「follow me」とビルの奥まった場所に案内される。そして分厚いクリアファイルを取り出し、どれにするか選べという。
事前のネット情報(2年前くらいの…)では2枚で1500B的なことが書かれていたため、運転免許証と国際学生証をチョイス。すると、免許証は3000B、学生証は2000Bと言うではないか!どうやら商売の寡占化が進み、強気なのかどうかは知らないが、さすがに5000Bは高いため、学生証だけを1500Bに値切って購入。近くの写真屋で写真を撮り、1時間後に戻ってきてくれと言われる。
昼飯を食べながら1時間後戻ると出来上がっており、カードを受け取る。さて、出来栄えは…
かなり手の込んだ作りで本物そのものといった感じ。これはすごいと感動し、目的を達成しこれまた満足。(ちなみに大学は本当)
ただ、カオサンを5往復位したが、今回お願いしたおじさんを含めて、IDの呼び込みをしている人は僅か2人であった。本当に規制が厳しくなっているようだ。。
炎天下の中、歩いたためさすがに疲れ、ホテルに戻りシャワーを浴びて仮眠を取ることに。
zzz
18時ごろに起きて、BTSでチットロムへ。昨日も食べた食堂で同じくポークヌードルをチョイス。やはり美味なり。
今夜はバイヨークタワーでバンコクの夜景を堪能することに。チットロムの駅からあるいて15分くらいで到着。
バンコクで2番目に高いというバイヨークタワー。最上階までと、バーでのワンドリンク込みで400Bのチケットを購入し、77階へ。
バイヨークの展望台は77階、83階、そして84階の展望デッキという3フロアを楽しむことが出来る。
84階、最上階からの眺めはもう素晴らしいの一言に尽きるものであった。夜風も心地よく、ぼーっと夜景を眺めながら、今夜も良い嬢と出会える気がしてくる。
そんな邪なことを考えながら、一旦ホテルに戻り、今夜の戦いに備える。